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歩行と体のかかわり【VOL.3 『歩行』って何だろう?】

こんにちは!つくば市桜で『 とも整骨院 』の院長をしてます、細谷友洋です。

当院では、「正しく歩ける体つくり」を診療の目標の1つとしていますが、

まずは、自分の足で歩く事

私たちの日常は自転車やバイク、車を使う事がほとんどですが、

本来、人の移動は「自分の足で歩く事」。

それを行う事で、人は人としての営み行えるように作られています。

3大生理要素

 

人間を含めた動物の3大生理要素、すなわち欠かすことのできないものに

  1. 捕食
  2. 移動
  3. 生殖

が挙げられ、これらは生活の中にバランスよく組み込まれています。

2-1.捕食と移動

本来、食べるためには移動をしなければいけません。

朝起きてご飯があるのは自然界ではありえない事なので、動物的に考えると「捕食」

つまりは、捕りにいかないといけないわけですね。

ですから、まず食べる前に移動。

朝飯前の運動が必要なわけですね。

2-2.生殖と移動

また体を支える器官や、1部の臓器を作るのに必要なのが歩行です。

例えば、歩けば骨盤が鍛えられます。

骨盤の中には生殖器がありますので、骨盤が鍛えられると、生殖器も安心して機能するわけです。

つまりは、正しい歩行が出来て初めて無理のない生殖活動ができるわけですね。

動かないとどうなる?

体を動かすことが動物の1つの特徴ですから、動かなくなると関節は拘縮、筋肉は萎縮し、機能を失い使えなくなります

骨折や病気で寝たきりになっていると、「動かない」ことから「動けない」ことに繋がり、結果的に死にも繋がりかねません。

移動は動物の生死そのものの仕組みです。

そういう意味から、歩行は私たちにとって大切なものなのです。

 

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