こんにちは。つくば市桜の「とも整骨院」とも院長です。
8月20日にTsukuba Place Labにて『だれもしらないみつばちのものがたり』上映会&お話会を行いました!
全ての人達に関係している🐝ミツバチ🐝。
長野からブンブンと伊那谷の方々が来てくれて、
その🐝ミツバチ🐝の大切なお話(骨助も聞いています)
ダンスミュージカルムービー
健康ハチダンスをしてくれました!(私も皆も踊りましたよ)
朝早くから夜遅くまで、感謝しかありません。
本当にありがとうございました!
どんな話?
実際は映画を見てほしいのですが、ちょっと紹介。
米作りや野菜作りで虫を駆除するために使う、ネオニコチノイドという種類の農薬があり、この農薬が強すぎてミツバチが死んでいってしまっています。
この農薬、強すぎるためにアメリカ・中国・韓国・ヨーロッパなどでは禁止または規制がかかっているものです。
ですが日本では規制が緩和・・・なぜ?
ミツバチがいなくなると何が問題なのか
西洋ミツバチは、巣に1番近い1つの花からしか蜜をとりませんが、日本ミツバチは色んな花を渡り歩き、蜜をとります。
その時に、実は色々な草花や作物の受粉をして周ってくれるのです。
ですから、ミツバチがいなくなると草花や作物が育ちにくくなってしまうのです。
風や手で受粉できないのか
もちろん風や手で受粉できるものもあります。
ただ、風だけでは限界があるのと計算ができない。
手受粉で行う果物農家さんもいますが、膨大な時間と労働力が必要になり、野菜も果物も値段が高騰してしまうのですね。
今、市場に出ている野菜や果物の、半分を軽く超える物がミツバチ受粉です。
これを他のものに置き換えるのは、とてもじゃありませんが無理なのです。
ではなぜこの農薬を使うのか?
それは来てくださった方々の感想に、大切なことがありました。
来てくださった方々
ヨガの先生、日本の伝統的なお線香を作られている方,ピースデーの啓蒙活動をされている方、障害者支援センターや養蜂屋や米作りもされている方、小幡の農家さん、補正下着販売やエステをされている方、まちづくりの会の方、持続可能で安全な食品の仕事の方、イタリアのローフード関係の方、高校の友人、兼業農家の親戚、両親と、たくさんの方々が来てくれました!
・・・参加した農家さんから・・・
『無農薬でも形が悪い物は売れないんです。だから農薬を使うしかないんだけど、自分や家族が食べる野菜は農薬使いたくないからね。無農薬で栽培していて、今は東京に形が悪くても無農薬の物が良いと言って下さっている方を見つけたので、そこへ持って行っています。』
・・・参加した米作りの方から・・・
『米作りの際に、カメムシがついていると中を吸われて黒づんだ米になってしまう。それが体に害になることは無いし、茶碗で言うと一粒とか二粒なんだけど、消費者から苦情が出てくる。だからカメムシ対策の農薬散布が必要になる。うちは何百万かする色を認識して黒いやつだけ飛ばしてくれる機械を導入しているから、農薬は使っていないよ』
大切なこと
農家さんが農薬を使うのには理由があります。
農薬を使う事が一方的に悪い訳ではなくて、買う側が何を選ぶかも非常に重要。
人が自然の一部として生きていくためにどうすればいいのか。
皆がそれぞれの立場で考えて、創意工夫をしていくことが大切なんだと思います。
このイベントで本当に素晴らしい方々との出会いに感謝と、こういった繋がりによって生かされていることを改めて実感しました。
たくさんの命が繋がって今があります。
またたくさんの命に繋げていけたらと思います!
自主上映会の募集
上映料1人500円~自主上映しませんか?
⇒http://fop-jp.net/jishuzyoei/
先日行った上映会は『茨城では初』なのですが、全国各地ではすでに58か所で上映されています。
当院だけではなく、たくさんの人がたくさんの場所で上映会を開き、たくさんの人に伝わってもらいたいと思います。
もし具体的な事が聞きたい方は当院までお問い合わせください。
開催の際はサポートもさせていただきます!